皆さま、ごきげんいかがですか。
『花のみち』 へようこそ🌸
寝ても覚めても宝塚、管理人の花のみち桜子🌸です。
このブログでは日々のニュースや観劇の感想、『美と健康』を全力で追及されているスターさんたちのお気に入りアイテムを含め、様々なエピソードをご紹介しています。
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皆さまの生活に取り入れてタカラジェンヌ気分を味わったり、大切な方、大好きなスターさんへのプレゼントにしてみてはいかがでしょう。
花組公演『鴛鴦歌合戦』がもう見れない💦
無事に大劇場公演が完走した花組公演『鴛鴦歌合戦』『GRAND MIRAGE!』
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本来ならすごくすごく大好きなれいちゃん（柚香 光さん）率いる花組公演、今までなら公演期間にお休みを寄せ集めて全通・・だった桜子🌸ですが、今回ばかりはどうしても無理でした😢
以下、かなり辛辣に作品について書いていますしネタバレもしていますので、これから東京公演を楽しみにされている方々、この2作品が大好き🥰という方はお戻りくださいませ😂
セクハラとモラハラの詰め合わせ
正直なところ、花組の皆さんが懸命に舞台に心血を注いでいるのは痛いほどわかるのですが、どうしてもセクハラとモラハラの詰め合わせのようなお芝居に不快感しかなく・・客席から逃げ出したくなったのは初めてでした💦
長年それなりの回数を客席で見守ってきた中で、本読みの時に生徒さんが何これ❓と唖然とされた作品（笑）でも毎週遠征して週末4公演観劇は当たり前でしたし、つまらない中にも自分なりの萌えポイントを必死で探して、その瞬間を楽しみに通ってきました。
前にも書きましたが、原作にはないセクハラ・モラハラシーンが女性演出家によって描かれたこと、そしてそれを改定しようとしない劇団に失望しています。
正直イケコ（小池 修一郎先生）だってお稽古集合日には全く本が出来ていない状態でも、初日には何とか間に合わせてきました。（それはそれでどうかと思いますけどね😂）
お稽古中に「これはちょっと・・」とどなたか心ある方が進言してくれれば、こんなにひどい作品をそのまま上演するなんて事はなかったと思うんです。
せっかく専科からいーちゃんさん（京 三紗さん）にまで出ていただいているのですから、感動の再会であのセリフはないでしょう。
泣かせたいのか笑わせたいのか・・・きっとどちらもだと思うんですけれど、余計にこのお芝居の内容の無さが露呈して、正直怒りさえこみ上げてくる桜子🌸なのですが😡
支離滅裂なストーリーに辟易
そして今回退団されるきょんちゃん（航琉 ひびきさん）の骨董屋さんも、昨日売った偽物の掛け軸は強制的に返金要請なヤ〇ザな商売をしてるのに、翌日二束三文で買い取った麦こがしの器が銘品だったと言いに来るはずないじゃないですか💦
長年様々なお役を丁寧に、そしてきょんちゃんらしく創り上げてきた副組長さん、その最後のお役がこんな支離滅裂な役だなんて失礼すぎると思いませんか❓
今回この花組に合うとはとても思えない（といって他のどの組でもやってほしくないですが）この作品が当てられたのも、昨年末の原田 諒先生の文春砲による影響ですが、とは言えまだリカバリーの仕様があったはずです。
セルフ再演のロマンチックレビュー
そしてショーも御大岡田 敬二先生ご自身の作品の再演の詰め合わせ・・毎回変わり映えのしない作風です。
またご本人のこだわりだか分かりませんが、毎回お目見えするオープニングの娘役のつばの広い帽子も、はっきり言って視界の妨げ以外の何ものでもありません。
せっかく男役さんと娘役さんが組んで踊るのに、おふたりが目線を交わしたり微笑みあったり・・とファンが楽しみにしているその表情をことごとく隠してくれています😡
大劇場へ東京から遠征をしてきていた友人も、れいちゃんの舞台なら・・と初宝塚のお友達を東京でお誘いしてるようですが、意気消沈して帰っていきました😢
そしてFC会員の友人たちは今さらキャンセルできるはずもなく、これを十何回観ないといけないのか・・😭と、こちらも途方に暮れて帰っていきました😢
せめて演者力の力業が必要ない作品をお願いします
私たちファンは、どんな駄作であっても贔屓が出ていれば喜んで客席に座わり、楽しめるポイントを必死で探して自分自身で何とかその作品を消化しようとします。
今回はあまりにも現代社会に合わないセクハラモラハラ人身売買・・客席は笑っておられる方もいらして楽しかったという声も聞きますが、桜子🌸はどうしても楽しいと思うことができませんでした。
必死で駄作をリカバリーしようと頑張っている舞台上の皆さんが痛々しすぎて・・これ以上見ることができませんでした。
せめて傑作ではなくても、座付き演出家がその組に合わせて描いてくださるのが宝塚ですから、演者の力業が必要ない作品をお願いします。
そして最後に、この作品が本来は雪組のちぎみゆコンビ（早霧せいなさん&咲妃 みゆ さん）のサヨナラ公演でなかったことだけが唯一の救いです。
もちろん『幕末太陽傳』だって、あの北島 マヤ ゆうみちゃんの最後のお役が女郎だなんて😠と憤慨しましたが、まだまだ笑いあり涙ありで楽しく何回も見ていられました。
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このブログはちょうど花組大劇場公演千秋楽が上演されている時間に書いているのですが（いろいろあってUPは本日になりましたが）、本当は桜子🌸だって劇場で花組生と一緒に時間を過ごしたかったです😭
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最後までお付き合いくださりありがとうございます😊
ごきげんよう🌸
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