皆さま、ごきげんいかがですか。
『花のみち』 へようこそ🌸
寝ても覚めても宝塚、管理人の花のみち桜子🌸です。
このブログでは日々のニュースや観劇の感想、『美と健康』を全力で追及されているスターさんたちのお気に入りアイテムを含め、様々なエピソードをご紹介しています。
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皆さまの生活に取り入れてタカラジェンヌ気分を味わったり、大切な方、大好きなスターさんへのプレゼントにしてみてはいかがでしょう。
星組大劇場と月組バウホールのW千秋楽
本日は星組宝塚大劇場公演『RRR × TAKA"R"AZUKA ～√Bheem～（アールアールアール バイ タカラヅカ ～ルートビーム～）』『VIOLETOPIA（ヴィオレトピア）』、
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そして月組バウホール公演『Golden Dead Schiele』の千秋楽です。
昨年12月13日も花組 柚香光 スペシャルコンサート『BE SHINING!!』と
雪組宝塚大劇場公演『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』『FROZEN HOLIDAY（フローズン・ホリデイ）』の千秋楽がまるかぶり
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・・とまるで踏み絵のような公演スケジュール、最近の劇団は（いや昔からずっとですが）わかりませんね・・
もちろん配信は本公演を優先しますから、『Golden Dead Schiele』の配信は昨日になり、『BE SHINING!!』も神戸国際ホールの前楽が配信回となりました。
配信回＝Blu-ray収録ですから、どんな別箱公演だったとしても、基本的に千秋楽に実施して欲しいのですが・・なんとかならないものでしょうか。
あみちゃんはだいもん＋れいこさん÷2❓
ということで、昨日配信で拝見しましたよ『Golden Dead Schiele』
今回バウホール初主演のあみちゃん（彩海 せらさん）、立派でした👏
お芝居も歌も、そしてダンスも所々に散りばめられていましたが、どれもレベル高く魅せてくれていました。
れいこさん（月城 かなとさん）のお役を新人公演でされた『グレート・ギャツビー』でも、
お化粧でれいこさんにココまで似せられるものなんだなと思いましたが、今回も何度も表情の作り方がれいこさんを彷彿とさせる場面が何度もありました。
そしてお歌はだいもん（望海 風斗さん）かと思うほどの堂々たる歌いっぷり・・あの可愛いあみちゃんはどこにもおらず、野心に燃える画家エゴン・シーレでした。
ナマで見たかった作品😢
暗いお話だとは観劇した友人から聞いていましたが、桜子🌸は嫌いじゃなかったですね（いやむしろ2.3回は見たかったです）
複数回見たら、きっともっとキャストの内面までしっかり受け止められたと思います。
身分違いや親子のすれ違い、立身出世・・と宝塚によくありがちなパターンをこれでもかとかき集めたような背景ですが、ヒロインりりちゃんヴァリの一途な愛、るねちゃんクリムトの無償の愛、そしてあみちゃんシーレの狂気的な芸術や立身出世への執着心は見応えがあり、そして考えさせられました。
星組バウホール公演『ベアタ・ベアトリクス』に続き、2度目の演出だった熊倉 飛鳥先生。
1幕最後の紅い布を使った演出は見事でしたし、キャンバスで死と生の境目を表現したり、物語の最後にズシンと余韻を残してくれるところ、これからも期待したいと思います。
ひとつ残念というか、これは好みの問題だと思いますが、デュエットダンスが軽い曲調だったのが拍子抜けでした。
ストーリーに沿った物悲しい雰囲気、美しい旋律に乗せたデュエダンだったらよかったなと思いました。
どうか本日の2公演も、バウホールの空間に月組らしい緻密なデッサンで素晴らしい作品を描いてくださいね。
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