お正月から涙止まらない『GRATEFUL FOR YOU』

皆さま、ごきげんいかがですか。

『花のみち』 へようこそ🌸
寝ても覚めても宝塚、管理人の花のみち桜子🌸です。

このブログでは日々のニュースや観劇の感想、『美と健康』を全力で追及されているスターさんたちのお気に入りアイテムを含め、様々なエピソードをご紹介しています。

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皆さまの生活に取り入れてタカラジェンヌ気分を味わったり、大切な方、大好きなスターさんへのプレゼントにしてみてはいかがでしょう。

お正月から涙止まらない『GRATEFUL FOR YOU』
それぞれの宝塚人生を象徴する曲
宝塚よ甦れ

お正月から涙止まらない『GRATEFUL FOR YOU』

タカラヅカ・スカイステージの年末特別番組、2023年のしめくくりに放送された『GRATEFUL FOR YOU』、皆さまご覧になられましたか？

桜子🌸は大晦日は『LUPIN ～カリオストロ伯爵夫人の秘密～』

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を見に来たお友達と年越しパーティーをしていたので、昨日録画で見させていただきました。

お屠蘇を飲みながら、軽い気持ちで見始めた瞬間、「失敗した・・」と思いましたね💦
「これ、お正月から見る番組じゃないわ💦」ってやつです（見ましたけど😂）

5組のトップさんがそれぞれにお好きな曲をセレクトされたのでしょう。

どの曲もそのトップさんの宝塚人生を象徴する曲、特に退団が決まっているれいちゃん（柚香光さん）、れいこさん（月城かなとさん）、咲ちゃん（彩風咲奈さん）のセレクトは、選ばれた心境も考えるとグサグサと胸に刺さりました。

お正月から涙止まらない『GRATEFUL FOR YOU』
それぞれの宝塚人生を象徴する曲
宝塚よ甦れ

それぞれの宝塚人生を象徴する曲

れいちゃんのセレクトは『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』から「神の子供たち」

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れいちゃんの持ち味でもある悩み苦しむ役との憑依。

このシーンはれいちゃんの悩ましい表情と振り絞る歌声が妙にマッチしていて（褒めてます）、毎回オペラでガン見しながら涙が止まらなかったのを覚えています。

れいこさんはプレお披露目公演だった博多座公演『川霧の橋』から主題歌の「川霧の橋」

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芝居の月組を代表するような日本物の久しぶりの再演、初演が大好きだった桜子🌸も見に行きましたよ。

雪組出身のれいこさんは、やっぱり日本物がしっくり来て情緒豊かな表現が似合いますね。

そして咲ちゃんは『蒼穹の昴』から「昴よ」

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僭越ながら、『蒼穹の昴』は御曹司咲ちゃんが役者に変貌したお役だと思っています。

エスプリホールに星空の中原が広がって見えましたし、敬愛する先生を失った文秀の悲しみに涙が止まらなかったですね。

ことちゃん（礼真琴さん）は『ディミトリ～曙光に散る、紫の花～』から「夜明け色に咲いた花」

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すれ違いの末の悲劇が切なすぎる作品でしたが、ことちゃんがドーブアチア氏やジェラール・プレスギュルヴィック氏の曲ではなく、宝塚オリジナルの曲を選んだのが嬉しかったです。

最後はキキちゃん（芹香斗亜さん）がプレお披露目公演だった『Xcalibur』から「WHEN WILL WE LEARN いつの日か」

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10月1日以降表舞台から遠ざかっていたキキちゃん、久しぶりのお姿に少し安堵しましたが、歌われる歌詞が今のキキちゃんや宝塚を代弁しているかのようで、胸に迫りました・・

あまりにもたまらなかったので、きちんと残しておきたく・・文字起こししてみました⇩

そんな闇の中僕はどうすれば必ずとりもどしてやる大切な人が輝ける日を

どんなに強い障壁でも僕は恐れはしない立ち向かい羽ばたく

愛するこの国がすべて平和に抱かれる日をめざして羽ばたく

正直キキちゃんも、劇団の粗末な運営の犠牲者だと思っています。

劇団がきちんと生徒やスタッフの人権を大切に運営していたなら、こんなことにはならなかったと思うんです。

お正月から涙止まらない『GRATEFUL FOR YOU』
それぞれの宝塚人生を象徴する曲
宝塚よ甦れ

宝塚よ甦れ

たった5曲の披露でしたが、それぞれに聞きごたえたっぷりで、宝塚の楽曲はやっぱり胸に迫るものが多く、宝塚の素晴らしさを感じた15分でした。

まだご覧になられてない方は、ぜひおひとりでお部屋を暗くしてご覧くださいね笑

まだまだ宝塚にとっては茨の道が続くと思いますが、タカラジェンヌやスタッフの皆さんが安心して舞台に立てる日が一日も早く訪れることを祈ります。

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