皆さま、ごきげんいかがですか。
『花のみち』 へようこそ🌸
寝ても覚めても宝塚、管理人の花のみち桜子🌸です。
このブログでは日々のニュースや観劇の感想、『美と健康』を全力で追及されているスターさんたちのお気に入りアイテムを含め、様々なエピソードをご紹介しています。
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皆さまの生活に取り入れてタカラジェンヌ気分を味わったり、大切な方、大好きなスターさんへのプレゼントにしてみてはいかがでしょう。
『二人だけの戦場』東京公演開幕🎉
無事に東京建物Brillia HALLでの『二人だけの戦場』が始まりました👏
(ダダあまりだった)梅田芸術劇場公演と比べて、超チケ難な東京公演・・ご覧になられたい方の手にチケットが行きわたればいいのですが・・😢
柚香 光という役者の醸し出すリアリティ✨
公演プログラムの中で、演出の正塚先生が「主演の柚香 光は演じることにおいて、もっとも大きなポテンシャルを秘めていると感じていました」と仰られています。
まさに『二人だけの戦場』で魅せてくれた柚香 光さん(れいちゃん)の演技は、シンクレアという人物の生き様そのものを体現されていたような気がしています。
もちろん全て架空の国家・背景が舞台で、登場人物も架空の人物なのですが、まざまざと突き付けられるリアリティがそこにありました。
特に桜子🌸が息を飲んだのは、タブーとされる上官に発砲してしまった時の表現です😲
スポットライトに照らし出された後ろ姿・・その造形美がずっと網膜に焼き付いています👀✨
スっと伸びた背筋、伸ばされた手の角度・・その居住まいから、シンクレアの咄嗟の行動への驚きと戸惑いが迸って、何とも言えない空白の時間が劇場中に広がり、息をのみました・・
今までの作品の中でも見たことのなかった立ち姿でした。
きっと様々な戦争映画や射撃訓練の様子を見られて、れいちゃんなりに分析した筋肉の使い方、身体の動かし方、ポージングだったんだと思います。
人を撃ったことも(当然だ💦)撃ったところを見たこともない桜子🌸ですが、きっと「訓練された軍人が至近距離で人を撃つと、こういう姿になるんだろうな」という説得力がありました。
ライブビューイングや配信でのドアップ映像が心配なほどの熱演
そしてその後の崩れ落ちてからの表現も、怖いくらいリアリティがあって・・
5月5日に行われたライブビューイングや配信で、「この表情がどれくらいのアップで放送されたのかしら❓」と心配になるほどの熱演と役への入り込み方でしたよね📷
その表現はパニック障害や過呼吸の経験を持つ方が見られると「大丈夫かしら❓」と思うほど。
星風 まどかちゃん(まどち)の腕の中で徐々に自分を取り戻し、自分自身に言い聞かせて理性を奮い立たせる「訓練は受けてきた」・・この言葉の重みが、作品冒頭の明るい卒業式との対比になっていて秀逸でした。
今この作品が上演される意味
昨年から、残念ながら世界のあちこちでいくつもの紛争や戦争が増えてきました。
日々悲しい報道に触れる度、武力行使の虚しさを感じます。
各々の国が自国を守るための軍事力強化の是非、そしてたとえ職業だったとしてもそこに命を懸ける人々の計り知れない覚悟を想像すると、何気なく過ごしている日々がどんなに恵まれたものなのかを思い知らされます。
そんな今だからこそ、『二人だけの戦場』が再演されることに意味を感じました。
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