【宝塚】公演回数を減らすより先にすることがあるのでは❓

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公演回数は各組5回ほどの中止
公演回数を減らすより先にすることがあるのでは❓

公演回数は各組5回ほどの中止

12月15日に劇団から発表された『2024年1～3月宝塚歌劇公演日程の見直し』

改めて何公演が中止になったのかを確認してみます⇩

＜花組宝塚大劇場公演＞
●初日を「2月9日13時公演」から「2月10日15時30分公演」に変更します。
　これにともない、2月9日13時公演、2月10日11時公演は中止させていただきます。
●2回公演日のうち、2月18日11時公演、2月20日15時30分公演、3月5日15時30分公演を中止し、1回公演といたします。
●新人公演（2月29日18時公演）を中止します。

中止公演　5.5回（新人公演を0.5回とカウント）
2月9日13時
2月10日11時
2月18日11時
2月20日15時30分
3月5日15時30分
新人公演（2月29日18時公演）

＜雪組東京宝塚劇場公演＞
●2回公演日のうち、1月9日18時公演、1月16日18時公演、1月23日18時公演、1月30日18時公演、2月6日11時公演を中止し、1回公演といたします。

中止公演 5回

1月9日18時公演
1月16日18時公演
1月23日18時公演
1月30日18時公演
2月6日11時公演

＜星組東京宝塚劇場公演＞
●2回公演日のうち、2月29日18時公演、3月5日18時公演、3月12日13時30分公演、3月19日18時公演、3月28日18時公演を中止し、1回公演といたします。

中止公演 5回
2月29日18時公演
3月5日18時公演
3月12日13時30分公演
3月19日18時公演
3月28日18時公演

およそ各組5回ほどが中止となったことがわかりますが、そもそも2回公演が1回公演になっただけなので、お休みが増えたわけではありません。

実労働時間にして、1日あたり4時間程度が短縮されたことになりますので、１ケ月強の公演期間で合計20時間程度の時短になった・・という計算です。

公演回数は各組5回ほどの中止
公演回数を減らすより先にすることがあるのでは❓

公演回数を減らすより先にすることがあるのでは❓

この20時間程度を長いと取るのか短いと取るのかは人それぞれですが、そもそも舞台以外にも撮影や取材など、割と下級生の生徒でも空き時間には様々なお仕事が入っています。

ご遺族側の弁護士である川人さんも、時間外労働が過労死レベルをはるかに超える状態が続いていたと言及しておられましたが、それはなにも当該ご本人だけのことではなく、どの生徒さんもだいたい同じような状況下でお仕事をされています。

今月の『宝塚ＧＲＡＰＨ』で、今や全国区になってしまった娘役の手作りアクセサリーに関しても、ユメシロちゃん（夢白あやちゃん）のように、イメージがきちんとあれば1時間半くらいでササっと作ってしまえる器用な方もおられますが、皆さんがそういうわけではありませんし、やはり徹夜で・・・とか、何度も作り直しを強いられるなんてことも以前よりよく言われてきました。

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他にも新人公演の演出や出番決め、お衣裳調達・・お稽古場のバミりや小道具作成など演者でなくてもできる細々とした雑務を別の方に切り渡すことが先ではないでしょうか。

そして『公演回数を減らす＝劇団の収入減』ですよね。

それよりも生徒の皆さんが芸事に真摯に取り組める環境を整えて、劇団としては収入も確保しつつ、よりよい運営に方向転換したほうがいいのではないでしょうか？

新人公演なんて最たるものです。
『100度の稽古より1度の本番』という言葉もあるくらい、大劇場での1回を終えた後、東京の新人公演までの期間は何物にも変えがたい大いなる成長のチャンスです。

素人の桜子🌸でもこれくらいのことすぐにわかるのに、劇団・・・こんなことで大丈夫でしょうか。

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