皆さまおはようございます。
花のみち桜子🌸です。
残念ながら本日も全く明るい話題ではありません・・
どうかお気持ちの強い方のみ読んでいただければ・・
ちょっと凹んでるな、とか人生に疲れてるかも・・という方はぜひこのままお戻りくださいませ。
宙組大劇場公演は中止
衝撃のニュースから一夜明けた昨日10月1日の朝7時半頃でしたか・・宙組大劇場公演の中止が発表されました。
以下、公式HPより⇩
宙組 宝塚大劇場公演『PAGAD(パガド)』『Sky Fantasy!』は、複数の出演者の体調不良が判明し、公演実施が困難なため、急遽、10月1日(日)の公演を中止させていただきます。
ご観劇を心待ちにしておられたお客様には、ご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げますとともに、何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。
まるで星組公演『789~バスティーユの恋人たち~』がコ〇ナで中止になった時と同じ表現、昨日の事件を聞いていなければ、「またコ〇ナか・・」と思いそうな内容です。
そして花組東京宝塚劇場公演『鴛鴦歌合戦』『GRAND MIRAGE!』、宝塚バウホールで4年ぶりの開催だった『宝塚舞踊会』は、予定通りに上演されました。
『宝塚舞踊会』では、開演前に幕前にコバケンが登壇し、「昨日の報道については哀悼の意を表します。しかしながら、現時点では詳細は公表しません。舞踊会は自己研鑽の場なので予定通り開催することをご理解ください」と話したと・・
そして東京ではソワレ開演前に支配人から同様の言葉があったそうです。
すごく細かいですが・・・一企業の責任者として発する言葉ですよ、しかもあんな起きてはならないことが起きてしまったことへの言葉ですよ。
昨日の報道については哀悼の意を表すって、報道についてですか?内容についてではないのですか?もしかして報道されて迷惑って意味の哀悼ですか?と歪曲して受け取ってしまうほど、劇団、そしてコバケンへの不信感が押し寄せてくるのは桜子🌸だけですか?
公式発表の内容に辟易しました
そして夜に更新された公式HP⇩
昨日、宝塚歌劇団員の死亡に関する報道がございました。
謹んで心より哀悼の意を表します。
また、ファンの皆様ならびに関係者の皆様にご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。
ご親族の心情に配慮し、詳細につきましては公表を差し控えさせていただきます。
今後は生徒の心身の状況を十分に配慮しながら、対応を検討してまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
ここでも哀悼の意は報道にかけられてませんか?
そしてせめて死亡ではなく逝去って書けませんでしたか?
生徒は動物でも(動物の命を見下しているわけではないですよ、念のため!)モノでもありません。
夢に向かってひたむきに努力し続けてきた、将来あるひとりの若者です。
あなた方が大切に育てた親御さんから預かったはずの大切な命です。
どういう神経でいたらこのような文章を出せるのか、開いた口もふさがりません。
しかも事件から36時間以上もたっての公表ですよ・・こんなレベルの内容ならその日のうちに発表できていましたよね・・
あちこちに及ぶ波紋と劇団への不信感
そしてご親族の意向で公表しない、と当初聞いていましたが、それもどうも劇団の時間稼ぎだったようですね。
親御さんにとっては、大切なもう一人を預けている手前、何か逆らおうものなら難しい立場に立たされていることは確かで、とても悩ましく心苦しい状況かと推察されます。
でも将来あるひとりのタカラジェンヌがその命を懸けて訴えたかったこと・・このことを劇団は真摯に受け止めるべきです。
そして宙組公演は、演出に飛び降りシーンがあるため、そのあたりを変更する予定だそうです。
とはいえ心身ともに傷ついている生徒の皆さんに、同様の結果となる(であろう)お芝居をさせるのは酷ですね。
花組公演も、お芝居の中でまどち(星風 まどかちゃん)が「みんな幸せになっていいのよ!」というところで大泣きされていたとのこと・・
彼女はまどちのお手伝いをしていたらしいんですよね・・
近い存在である彼女の訃報はそれはそれは堪えるでしょう・・当然です。
やはりメンタル的にも元々不安要素の多いタカラジェンヌという職業ですから、どの公演もいったん中止でよかったようにも思います。
もちろん、このようなことに正解はないのかもしれません。
(どの公演にも退団者がいて、この日の舞台が人生最後・・という方がきっとおられますから)
でも最適解・・もしくは最適解に近いものを検証するとしたら・・もうやめましょう。
すでに過去の話ですから。
そして『宝塚舞踊会』を立派に努め上げた皆さん・・言葉もありません。
今日ほど『Show must go on』という言葉を恨めしく思った日はありません。
そして二度とこんな思いはしたくありません。
しばらくは明るい話題なんて出てきそうもありませんし、誰にとっても不幸なニュースに胸を痛める日々が続きそうですが、それでも明日は来る・・生きていれば・・
もし、つらい、悲しい・・と悩んでいる方がおられたら、どうか無理はせずにその責任感や義務をおろしてみる、苦しみから距離を置く勇気をもってみてください。
そしてもし、近くにそういった方がおられたら、そっと寄り添ってみてください。
厚生労働省は、悩みを抱えている人には、1人で悩みを抱えずに「こころの健康相談統一ダイヤル」や「いのちの電話」などの相談窓口を利用するよう呼び掛けています。
▼「こころの健康相談統一ダイヤル」 0570-064-556
▼「♯いのちSOS」 0120-061-338
▼「よりそいホットライン」 0120-279-338
▼「いのちの電話」 0570-783-556
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