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宝塚FCの内情が暴露される
毎日新聞で宝塚の私設FCの内情が暴露されています⇩
今年110周年の宝塚歌劇団をリアルに支えてきたと言っても過言ではないFC、それを未だに私設なので関係ない・・・と劇団はよく言えたものです。
劇団が取り扱っているチケットの半数近くをこのFCが販売しているのに・・・です。
昨年末に文春砲に被弾したイケコ（小池 修一郎先生）はじめ多くの演出家の皆さんも、ＦＣではないですが、直接劇団からチケットを回してもらっていいお席との引き換えにお花代をもらっています。
多少お花代をのっけても、あの舞台が見たい・・と思うファンがいる以上、この図式はなくならないと思います。
FCは無くならない
今回の事件が起きる前、劇団はFCを通してのチケット販売を無くそうと検討していたようでした。
100周年以降、宝塚友の会の会員数も右肩上がりで、そこで全公演のチケットが完売できると踏んだのかも知れません。
FCには1割引きで下ろしているようですから、友会で全チケットを販売すれば、単純に劇団の収入は1割増えることになります。
ただFCはその中での会員同士の競争もありますので、やはり観劇回数や友人知人のチケットお取次ぎも・・と考えると、当然一人のファンが頼む枚数は増えますから、劇団にとっては前もって一定枚数の販売が担保されることになります。
・・・うまくできていますね。
そしてFCに入ることで入出待ちや生徒本人からの配信、ＦＣ限定グッズ販売など、公式ファンクラブである友会では味わえない経験が出来ます。
生徒にとってはありがたい財源、ファンにとっても有意義なファンライフが待っている・・・FCがなくなることはないでしょうね。
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