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花組大劇場公演『うたかたの恋』千秋楽にルドルフとマリーが降臨✨

皆さま、ごきげんいかがですか。

花のみち へようこそ🌸
寝ても覚めても宝塚、
管理人の花のみち桜子🌸です。

このブログでは日々のニュースや観劇の感想、『美と健康』を全力で追及されているスターさんたちのお気に入りアイテムを含め、様々なエピソードをご紹介しています。

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皆さまの生活に取り入れてタカラジェンヌ気分を味わったり、大切な方、大好きなスターさんへのプレゼントにしてみてはいかがでしょう。


 

ルドルフとマリーが降臨✨

花組大劇場公演『うたかたの恋』千秋楽が閉幕


花組大劇場公演、無事に千秋楽の幕が下りました。

途中休演期間があったものの、『花組組全員揃っての千秋楽』、晴れやかな気持ちで迎えられましたね。

今回の『令和版うたかたの恋、回を重ねるごとに深化して行き、最終的にはハプスブルク家の重圧に、母親(シシィ)譲りの繊細で夢想的なルドルフが抗いながらも飲み込まれていく・・そんな作品に仕上がったと思います。

何度も宝塚や外部で上演されているエリザベートうたかたの恋がリンクしたような、ここにきてやっと『同じ物語の中で同じ人物が生きているのを体感できた』ように思います。(桜子🌸には今までの2作品は全く別物に見えていました)

さらに前作までとは一線を画して『ふたりは天国で結ばれてめでたしめでたし』ではない、なんとも『重苦しい陰鬱とした楔』を心の真ん中に打ち込まれて幕が閉じたような気がしました。(ヴァンパネラなら消滅しますね💦)

『芝居ヲタクれいちゃん』渾身のルドルフ


柚香 光さん(以下、れいちゃん)の幕開きから憂いを帯びた表情、滑らかな筋肉質の肌に宿るその何ともいえない物悲しさは、まさに「ルドルフが生きていたらこういう表情で日々を過ごしていたんだろうな」と思わせる説得力がありました。

喜怒哀楽の表現の狭間に、どれだけの引き出しを持ち合わせているんだろうというくらいに、表情や所作、顔の筋肉の動き、瞳の奥に宿る哀しみや切なさ、歪められた口元に込められた絶望・・色んなものが『その時々にルドルフとして生きている瞬間』を紡ぎながら魅せてくれていました・・・

意図してつくられたものだけではないような・・ルドルフが降臨してれいちゃんの身体を借りて苦しみを訴えているようにすら感じました。

『自分の居場所』を求めて抗い続けたルドルフ、恋に恋する可憐な乙女マリーが知る『ルドルフの孤独と苦悩』、「それを受け止められるのは自分しかない」・・とマリーはルドルフについていくこと決心したのだと思います。

あの舞踏会で一瞬言葉を交わしただけで『人生の終わり』を決心できるなんて何だか嘘みたいですが、相手役さんに卒業を報告されて、すぐさま『添い遂げ』を決意するトップ娘役さんみたいだなと今書きながら思ったりしています。(タカラジェンヌ人生と人の人生、同じくらい『大問題』ですよね??)

 

千秋楽にルドルフとマリーが降臨✨

最後のご挨拶で、「今日(1月30日)はルドルフとマリーの命日です」とおっしゃられていたれいちゃん

初日にもこのことに触れ、「運命を感じる」と言われていましたが、千秋楽のその日、ラストシーンのスタンバイをされる時、手をつないだ瞬間に「ルドルフとマリーが降臨した?」というような『電撃』が走ったと✨

おふたりの手が触れた瞬間に『静電気』が走ったのが原因だそうですが、それにしても「スタンバイするのにいつも『手をつないでスタンバイする』んですけど」・・ってちょっと!!!どんな萌え情報を『劇場の2550人』プラス『配信』と『ライブビューイング』をご覧の皆様の前で投下するんですか💦

しかもこの千秋楽は『Blu-ray収録』・・・世に残るステキなエピソードご披露、ありがとうございました笑



ハプスブルク家の歴史と伝統に押しつぶされ、自ら飛び立ってしまったルドルフとそれについていったマリーですが、このエピソードを聞いて少し気持ちが晴れたような気がしましたね🌞

東京公演では、また更なる深化を魅せてくれると思います。
楽しみです☆彡


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最後までお付き合いくださりありがとうございます😊
ごきげんよう🌸

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