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『うたかたの恋ヲタク』から見た、ルドルフを取り囲む美しい女性たち🌹

皆さま、ごきげんいかがですか。

花のみち へようこそ🌸
寝ても覚めても宝塚、
管理人の花のみち桜子🌸です。

このブログでは日々のニュースや観劇の感想、『美と健康』を全力で追及されているスターさんたちのお気に入りアイテムを含め、様々なエピソードをご紹介しています。

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皆さまの生活に取り入れてタカラジェンヌ気分を味わったり、大切な方、大好きなスターさんへのプレゼントにしてみてはいかがでしょう。


ルドルフを取り囲む美しい女性たち🌹

 

うたかたの恋ヲタク』が喜ぶ『うたかたの恋

はい、自他共に認めるうたかたの恋ヲタク』桜子🌸です。

うたかたの恋が上演されると決まった時は、「またか~💦」という落胆の方が先にたった桜子🌸でしたが、実際に舞台を拝見すると、小柳先生の演出がうまく作用して、「『令和版うたかたの恋やっぱり大好き♡」となってしまいました(ちょろい💦)



小柳先生の『芝居とは』『言葉とは』それぞれのお役の『履歴書提出(一部差し戻し有笑)』・・という一風変わったお稽古に、トップスター 柚香 光さん(以下、れいちゃん)の『芝居ヨタクぶり』が相まって、「この時期のこの花組で再演してくれてありがとう😢」と大感謝しています(単純か💦)。


ルドルフの孤独や狂気など、心情にフォーカスされたうたかたの恋なんですよね~!!

今日は娘役ちゃんたちの活躍を含め、『小柳先生演出になって変更されて良かった!』と思ったことを書いていきますね💻

 

れいちゃんのバイブル『うたかたの恋の真実』


れいちゃんは2014年エリザベート上演時に、今回のうたかたの恋の主人公であるルドルフを演じておられます。


その頃からルドルフがずーっと気になっておられたとのこと。

当時も彼を理解しようと、うたかたの恋の真実』という本を読んでおられたようなのですが、今回のうたかたの恋上演に向けて再度『バイブルのように熟読』されたそうです。

 

すみれちゃんミッツィとの絡みの『真実🌹』


宝塚の舞台で『ルドルフとマリーの純愛』をめでられたい方にはあまりおススメできない『真実💦』なのですが、ルドルフが亡くなる直前まで気に入ってお付き合いしていた女性が今回初めて舞台に登場しています。

103期娘役 詩希 すみれちゃん(以下、すみれちゃん)演じるミッツィです。
舞台半ばの公園のシーンで、美しい歌声とセクシーなダンスを披露しておられますね♡

このシーンの最後、両側から幕が引かれていくのですが、その幕が閉じる瞬間、隙間から見えるれいちゃんすみれちゃんの『濃厚で甘ったるい熱い視線の絡ませ方』がずっと気になっていたのですが、うたかたの恋の真実』を読んで「そういうことか!」と納得いたしました💦

そういう意味では、ミッツィも『ルドルフとマリーの心中事件』で心を痛めたひとりではないかと思います。

『切ない女心が突き刺さるステファニー💍

そして女心と言えば悲しいのがルドルフの正妻ステファニーです。

97期娘役 春妃 うららさん(以下、うららちゃん)が演じておられますが、オープニングのルドルフとのデュエットダンスからして・・切ない💦

それまで凛々しくにこやかに踊っておられたれいちゃんルドルフ、ステファニーと組んだ瞬間に表情がさっと曇り、憂いを帯びたそのお顔は少し怒ったようにすら見えます。

いつもはデュエットダンス大好きでれいちゃんの方から『ラブビーム』出しまくっているのに、あまりの素っ気なさ、悲しいくらいに無表情なんですよね・・😢

タカラヅカ・スカイステージの『NOW ON STAGE』でも、「ルドルフを脱いだら悲しくて涙出そう」と言われるれいちゃんですが・・本当に切ないですね💦

さらに最後の舞踏会では、ルドルフとマリーがそれはそれは幸せそうにワルツを踊っているのを、目を逸らしながら堪えているお姿、水美 舞斗さん(以下、マイティ)演じられるジャンとの、しどころのない怒りを燃やすワルツ・・いつもうららちゃん涙を流されながらの熱演です😢

凛と胸を張って去っていく皇太子妃の、その白い背中の美しさ、筋肉の動きですら何とも形容しがたい苦しみと悲しみをたたえていて、この作品の中でも秀逸なシーンのひとつになっていると思います。

今回ご卒業される94期娘役 華雅 りりかさん演じられるシシーが、ルドルフの部屋でマリーとご自分のことを『一輪の花』に例え、『この宮殿では、花はすぐ萎れてしまう』とおっしゃられていますが、同様にステファニーも自分の居場所がなく孤独に耐える日々だったと思います。

ステファニーメインのスピンオフも見てみたいくらいですね。

 

美咲ちゃんミリーのスタンス改良☆彡

そして二番手娘役として大きな花を咲かせている105期娘役 星空 美咲ちゃん(以下、美咲ちゃん)の演じられるミリーは再演にあたって少し控えめな描かれ方をしていますね。

公園のシーンでルドルフのコートを脱がせてあげたり、お酒をついてあげたり・・と、かなり『気の利くしっかり者』という印象になりました。

『身分違いの恋』ということもあり、貴族のお姫様とは違う自立した部分が垣間見え、マイティ演じられるジャンが心を寄せるのも納得させられますね。

あわちゃんソフィーの登場で劇的に『作品力UP⤴』

今回新しく登場した104期娘役 美羽 愛ちゃん(以下、あわちゃん)演じられるソフィー、こちらも永久輝 せあさん演じられるフェルディナンド大公の『身分違いの恋のお相手』です。


ソフィーの存在が描かれることにより、『この愛を貫きたいがためにフェルディナンド大公が王位に就く決意をした』という流れになっているので・・大成功ですね!!

納得感というか、仕方ない感(笑)が感じられるようになったのは、とても大きな改善点だったと思います。小柳先生GJ👏

ここちゃんにギャン萌え♡

そして観劇中にもはや癒しとなっている桜子🌸気に入り、ルドルフの妹役マリーの都姫 ここちゃん(以下、ここちゃん)♡

『ぱっつん前髪』がとても可愛く、そしてセリフ声もすごく可愛くて・・大好きです!!(ハイ、告白笑)

そして前回まで『ルドルフの女遊びが過ぎる』というセリフをミリーが言っていましたが、今回は妹からその話が出るので、違和感なくこのセリフを受け止めることができるようになりましたね💦

ちなみに新旧の違いは⇩

旧ver   ミリーのセリフ
シーン ルドルフが夢の中で見たジャンとミリーが南の島を旅する計画話をするシーン
セリフ (ルドルフの「私にも宮廷を飛び出す力をくれる可愛い恋人が必要ですね」に対し)「色々と聞いてますけど・・💦」

新ver   マリー(ここちゃんのお役、ルドルフの妹)のセリフ
シーン ブルク劇場のボックス席で
セリフ マリー(マリー・ヴェッツェラー男爵令嬢)に目を止めたルドルフに対して「お兄様はどんな小さな花もお見逃しにはならないのですね💦」

妹だからこその『ちょっと呆れた感じ』が、ここちゃんの表情とともにすごく可愛らしくて・・ここも小柳先生GJですね👏

そもそも『身分違いの恋』をしているミリーが、皇太子に対して嫌味とも取れるような発言をしそうにないので、今回の改善はスッキリいたしました笑

 

『ル・サンク』が楽しみ♪


最後に、ルドルフとマリーの関係が噂になっているのを知って、ロシェックとマリーのばあやが周りから咎められるシーンも、直接マリーがお母様から指摘を受けるわかりやすい展開になっていて、気持ち悪さが全くなくなりましたね笑

柴田先生も、きっと天国で小柳先生の改良を喜んでおられることと思います!

ル・サンクが出たら、『かくれんぼのシーン』で「マイヤーリンク・・・妖精の名前みたいね」と言うマリーのセリフが、れいちゃんのアドリブのせいであったりなかったりしているので、しっかりチェックしたいと思います!!



うたかたの恋ヲタク』としては、もっとたくさん見て色んな変化を楽しみたかったのですが、なんせ『痛恨の休演』と『チケット難』につき・・・あとは前楽と千秋楽だけとなりました💦

しっかりマイヤーリンクに骨を埋めてこようと思います(独りぼっちで横たわってきます・・)💦

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最後までお付き合いくださりありがとうございます😊
ごきげんよう🌸

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