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柚香光さんのお気に入り 『ヤーマンのドライヤー』、全国ツアー『フィレンツェに燃える』の感想

皆さま、ごきげんいかがですか。

花のみち へようこそ🌸
寝ても覚めても宝塚、管理人の花のみち桜子🌸です。

このブログでは日々のニュースや観劇の感想、『美と健康』を全力で追及されているスターさんたちのお気に入りアイテムを含め、様々なエピソードをご紹介しています。

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皆さまの生活に取り入れてタカラジェンヌ気分を味わったり、大切な方、大好きなスターさんへのプレゼントにしてみてはいかがでしょう。



フィレンツェに燃える』で試されるお芝居力?



花組全国ツアー公演『フィレンツェに燃える』見られましたか?

花組全国ツアー公演、無事に大阪→神奈川と幕が開きホっとしている桜子🌸です。


ここから長野→宮城と、日頃あまり宝塚が行かない都市で上演されますね。
『ご当地アドリブ』に苦戦している水美舞斗さん(以下、マイティ)と聖乃あすかさんが容易に想像できますが(失礼)、たくさんの宝塚ファンを引き連れて、最終地名古屋へ向かってほしいと思います。

皆さまはこの公演、ご覧になられましたでしょうか。
22日にはライブビューイング、ライブ配信もありましたので、映画館やご自宅で楽しまれた方もおられるでしょうね。

芝居の花組』到来でしょう!!


桜子🌸は梅田でマイペースに1日1回ずつ、4公演を拝見いたしました。

初日はイマイチだったお芝居の印象も(柴田先生ごめんなさい)、翌日には柚香光さん(以下、れいちゃん)、マイティ星風まどかさん(以下、まどち)3人のすれ違いに辛くなり、千秋楽には涙が出るほど切なく、胸が掻きむしられました(単純か笑)。

おそらく初日は、あの見目麗しいれいちゃんのご尊顔に『ヒゲ』がつけられていたことへのショック(笑)と、『れいまどシーン』の少なさ、『余白の多いお芝居』にちょっと引いてしまったという感じでしょうか。


このところ、小池修一郎先生や上田久美子先生の創られる『計算され尽くしたエンターテイメント』に慣れてしまっていたので、見る側に『読解力』の必要な柴田先生ならではの作品に、物足りなさを感じてしまったのかなと思います。


2日目からは、れいちゃんの表には簡単に出せない心情が、ほんの少しの『目の表情』、『眉の動かし方』、『指先の動き』などにひとつひとつ表現されてるのを感じて・・しびれました(笑)
名古屋の千秋楽にはどうなってしまうのでしょう(電気ウナギ柚香光によるショック死も近い?!)。

タカラヅカ・スカイステージのNOW ON STAGEで空美咲ちゃん(以下、美咲ちゃん)もおっしゃっていましたが、れいちゃんの包容力が凄まじくて、まどちとのシーンも、美咲ちゃんとのシーンも、そしてマイティとのシーンもたまらなかったですね。

そして結論『れいまい萌え』だったというオチ(柴田先生が聞かれたら発狂される笑)。

あんな貴公子然とした兄弟なのに、居間の長椅子ではゴロンとマイティれいちゃんの方に寄り掛かって、顔と顔が3センチ(!!)みたいな時もあれば、頭がうまく肩に乗らずにれいちゃんの背中と長椅子に挟まっておずおずと出て来たり(笑)、神奈川公演では長椅子に靴のまま足を乗せたマイティの膝をれいちゃんがバシっと叩く、それでも降ろさないから両手で引きずり降ろす・・とさらに遊び出した模様(笑)。

モロイ兄弟(花組大劇場公演オーシャンズ11)以来の、このおふたりの兄弟役が見れて嬉しかったです!

 

そしてまどちの表現力も凄まじかったですね。

特に桜子🌸お気に入りは(これから見られる方は飛ばしてくださいね)、マイティに仕組まれて、心にもない別れの言葉をれいちゃんに発するシーンと、カーニバルでの決定的な決別シーン。

れいちゃんが繋いだ手を離して、そのぬくもりを感じながらも「連れがありますの・・」と拒絶しながらも、まどちの瞳からみるみる涙が潤み、頬を伝う・・・

「こんなにも胸が引き裂かれそうなお芝居を、しっかり私たちに届けてくれる演者さんなんだ!」と感動すら覚えました。

そして、そのまどちに思いを寄せる兄弟が、少しもお互いへの愛や尊敬が失われることなく、『むしろ増している』という奇跡です!!
『れいまどマイティ恐るべしです!!

そしてもうひとつ忘れられないのは、お芝居のラストシーンですね。
れいまいの父親役、専科よりご出演の高翔みず希さん(以下、さおたさん)が、マイティを受け入れる場面。

マイティが出征する前夜、(父親としては望まない)出征に、さおたさんが『とっておきのワイン』を開けてくれ、家族で乾杯するシーンです。

自分によく似た息子だからこそ反発しあった日々、その息子が信念を持って家を出ると決意したこと。
きっとさおたさんマイティと同じ立場だったら、同じように出征したんだろうなと思うんです。

さおたさんが後ろ向きに片手をあげて去っていくまでの張り詰めた空気感・・・安堵となんともいえない淋しさの混じる場面でした。
ここは呼吸することもできないほど張り詰めた空気感でしたね。

マイティは嗚咽するほど泣いていて、音声さんがマイクをOFFにする位でした。(梅田千秋楽ではその次の歌い出しもOFFられてました・・残念!)

舞台上であんなに号泣されているジェンヌさん、久しぶりに見ました。
マイティよかったよ~~~泣

余談ですが、宝塚では涙が出てしまったときに、鼻をすするというのがNGな(スミレコード的に?)気がしていましたが、最近すすっておられる方をちらほらお見掛けしますね。

今はライブ配信やライブビューイングなど、どアップでナマの舞台を拝見する機会ができていますので、それに対応した『改善?』というところでしょうか。

それで思い出したのが、前回の全国ツアー『哀しみのコルドバまどちの『ソレ』をれいちゃんが親指でぬぐってあげるのを目撃して、心から『この方は愛の人だな』と思った桜子🌸でした。
すごいな、れいちゃん・・・

 


れいちゃんのお気に入りは『ヤーマンのドライヤー』

そんな包容力抜群のれいちゃんが気に入って使っておられるのは 『ヤーマンのドライヤー』


出典 宝塚GRAPH(グラフ)11月号



思えばタカラヅカ・スカイステージで、最近もれいまどのスカイナビゲーター放送回であった、れいちゃんへの質問『1つだけ魔法が使えるとしたら』の答えで、『フン!!(力む感じ笑)としたらお風呂が終わったことにできる魔法』が欲しいと言われていましたが、そんなれいちゃんならではのセレクトだと思います。

しかもこれをご自宅と劇団用に2つ持ってらっしゃるとは『ガチ』ですね(笑)。

このドライヤー、とにかく風量がすごくて、『冷たい風でもすぐに乾燥させられる』という、あったか苦手(ネガティブワードを使わないれいちゃんは、『暑い』と言う表現が=『あたたかい』ですよね!)なれいちゃんには必需品ですね。

全然可愛くないお値段ですが、『クリスマスプレゼント』にはできるかな~なんて桜子🌸れいちゃんとおそろいを狙っています。

次回は全国ツアーのショー『Fashionable Empir』の感想を書きたいと思っています。

最後までお付き合いくださりありがとうございます😊
ごきげんよう🌸


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